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【ピンポンいくらはまずいの?】筋子からイクラの醤油漬けを作ったら固くなりました(イクラが柔らかくなるレシピも公開!)

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筋子からいくらの醤油漬け作ったけど・・・
食感が凄く固い!プチプチしていない!食べにくいなぁ・・・

生まれて初めて「ゴムのように固いイクラの醤油漬け=ピンポンいくら」を食べました・・・
固すぎるし、プチプチ感ゼロでした・・

 

この記事を読んでわかること

✓プチプチとした触感の普通の美味しいイクラの醤油漬けのレシピを秒で知りたい!→ こちらへ!

✓筋子からいくらの醤油漬けを作ったけど、固くなった・・その原因を知りたい!

 

 

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筋子からイクラの醤油漬けを作ったら固かった!(ピンポンいくら)

数年ぶりに、筋子からイクラの醤油漬けを作りましたが、見事に固いイクラの醤油漬けが出来上がりました。

固いイクラの特徴

✓歯でイクラをプチプチできない・・・

✓コロコロしている

✓お箸でつかむことができないので、イクラがボールのようにポーンっと弾ける!

✓いくら独特のとろみがなく、ボールのようにポロンポロンしている・・

 

巷では、ピンポンいくらと呼ばれるそうで、ピンポンいくらになった固いイクラは何をしても柔らかいイクラには戻ることはありません・・・・

 

白米の上にのせるとピンポンいくらはコロコロと転がる・・・

 

イクラの醤油漬けが固くなる原因

魚屋さんにイクラの醤油漬けが固くなる要因を聞いたので、まとめてみました。

毎回、なぜか筋子からイクラの醤油漬けを作ると固くなるの?という人は必見です。

 

イクラが固くなる理由

1:お湯に20分以上つけて、筋子を取る&薄皮を取る作業をしていると、お湯の温かさによってイクラが固くなる
(私は、30分近くお湯に筋子をつけて、薄皮をはがす作業をしていました・・)


2:必要以上の調味液を入れるとイクラが吸い取ってパンパンになり固くなる
(筋子の量と調味液のバランスは大事!適当は絶対にダメ!)


3:産卵直前の筋子は、卵自体が固くなりやすい傾向にある
(鮭は川の石辺に卵を産むので、卵がつぶれないように卵自体固く強くなるらしいです)


 

3のような筋子は、魚屋さん曰く流通することは少ないそうです。

イクラが固くなるのは、1が圧倒的に多いそうです。

 

ぬるま湯に筋子をつけながら、卵をほぐす作業で時間がかかってしまいました。

薄皮まで丁寧に外していたので、20~30分近く、お湯につけた状態だったので、必然的にイクラが固くなるという訳です。

 

高い筋子なのに失敗はできないです!

 

固くなったいくらは元にもどせないの?

結論からいえば、固くなったイクラの醤油漬けはもう二度と柔らかくなりません。

 

非常に残念ですが、頑張って食べきるか、耐えられない場合は処分をお勧めします

(我が家は勿体ないので全て食べます!)

 

ピンポンいくらってまずいの?おいしいの?

結論からいえば、固いイクラ(通称:ピンポンいくら)は、味はイクラです。

味自体は美味しいです。いつも食べるイクラと同じ味です。

 

ただし食感はゴムのように固いです。

プチン!と食べることができません!まず前歯で噛むことはできないので、ピンポンいくらを食べる際は、奥歯を使って食べることをお勧めします。(それでもツルンとどこかへ行きます・・・)

 

そしてピンポンいくらはボールのようにポーンポーンと跳ねやすいので、お子様が食べる際にはスプーンでそのまま口へ運んで、奥歯で食べるように伝えるとまだ食べやすいかなと思います。

一目でわかる「普通のイクラ」と「ピンポンいくら」の違い
普通のイクラはトロみがありますが、ピンポンいくらにはとろみがない!



 

魚屋さんに聞いた固くならないイクラの醤油漬けのレシピ!

高い筋子を購入して、固いイクラの醤油漬けなんて作りたくないので、魚屋さんに固くならないイクラの醤油漬けのレシピを教えていただきました!

 

早速試してみましたが、ちゃんと市販のイクラのように柔らかくトロっとしている醤油漬けが完成して感動しました!

 

 

魚屋さん伝授!固くならないイクラの醤油漬けのレシピ!!!

1:筋子200グラムに対して、醤油大匙4と料理酒大匙3を鍋に入れて沸騰させて覚ましておく。

 

2:39度程度のぬるま湯1Lに対し、塩大匙1を加える。

 

3:1に筋子を入れて、手早く薄皮を外す。(大体外せばOKです!)

※卵は少々力を入れてもつぶれることはありません

 

 

4:再度39度程度ぬるま湯に塩大匙1を入れて、ほぐしたイクラを入れて、
お米を研ぐようにくるくる~と回し、薄い皮を流し捨て、素早くザルにイクラを戻す(ここでの作業は素早くがポイントです!

優しく混ぜる程度でOK!

(この作業を2~3回程度する。やりすぎると固くなります)

 

5:ザルにイクラを入れて、血合いのついた薄皮や目立った薄皮をざっと取る
(魚屋さん曰く、完ぺきに薄皮を取る必要はない。薄皮は調味液で透明になるとのこと)

気になる血合いを取る程度でOK

 

6:10分ほど、ザルでイクラの水分を取る。

そして1の調味液とイクラをタッパーに入れて一晩寝かせる

出来上がったイクラは、冷蔵で1週間程度、冷凍で1か月キープは可能です。

 

 

魚屋さん曰く、この時期に大量に筋子を仕入れて、イクラの醤油漬けを製造して冷凍して、年中通じて安定提供ができるようにするそうです(なるほど~)

最後に

筋子って非常にデリケートな食材であることがわかりました!

熱によるデリケートさはありますが、筋子から卵を取るときは少々力を入れてもプチン!と割れないんだなと感じました。

こうして、固くならないレシピを知ることで、安くて美味しいイクラの醤油漬けを大量生産が可能になります!

ご近所のスーパーで筋子を見かけた際には是非挑戦してくださいね🐡

 

美味しいイクラの醤油漬け+ご飯の組み合わせは幸せ~

 

 

 

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