※ 当サイトの記事には、広告・プロモーションが含まれる場合があります

着物の押し売りセールスから逃げ切った話【体験談】

※ 当サイトの記事には、広告・プロモーションが含まれる場合があります

スポンサーリンク

着物の押し売りである業者さん(きもの松葉)が逮捕されたらしいなぁ?

着物の押し売り・セールスというか強引な営業って昔からあります。
実を言えば私も大学生だったころ「着物のセールス」にほとほと困ったことがありました。
読者の皆様には同じような体験をしてほしくないので是非記事を読んで反面教師または対策をとってください!

f:id:mitsuki1617:20211203104540j:plain

着物の相場ってわからないよねぇ・・
ヒルナンデスを見て「ハードオフ」でやっすく買えるの今日知りました。

スポンサーリンク

 

 

着物の押し売りセールスから逃げ切った話

「ちょっとでも」着物に興味を持ってはいけない

着物って綺麗ですが、お値段は全然きれいじゃないし、「着物の相場」って一般人にはわかりにくいですよね。(価値が一通りわかる高級ブランドはある意味でありがたい)

実をいえば、大学生の頃、繁華街を歩いていて、「着物に興味ありませんか?」ではなく、「ちょっとファッションのお話でもしましょう」的な言い方で着物のお店の前で声をかけられました。

当時の私はCanCam系ファッションが好きで、ファッションの話をお店のスタッフさんと楽しく話していましたが・・

「ちょっと着物着てみようか?」と言われ、いきなりコートの上から着物を着せられ(無理やりすぎる)「どうかな?どうかな?この着物どうかな?」ともう逃げられない状態になり、本当に怖くなり・・

私は「用事があるので!」と行こうとしても、中々帰してくれませんでした。

スタッフさんがどうにかして私をつなぎとめようとして「今日はこれで終わりやけど、ここにちょっと電話番号とか書いてくれるかな?」と言われ、私は逃げるためにとっさに番号を書き逃げました・・

よいこの皆様は繁華街で声をかけられても絶対に無視しましょう!

都会育ちの私は、ホストの勧誘やキャバを始めとするキャッチから得意気に逃げているのになぜ着物につかまったんだろうと今でも思います・・(私の生まれ故郷はキャッチが日常的なエリアです)

基本、着信拒否!全て拒否!

自宅にいるとき、ある知らない番号から電話がかかってきて取ってみると(当時就活中だったので企業だと思いました)

「〇〇(例の着物屋)ですが、その後ご検討いただけましたか?」

血の気が引きました・・その場で「授業なのですみません!」とうそをついて電話を切り、

即座に着物屋の電話番号を「〇〇(着物屋)絶対電話出るな!」と登録しました。

それから着物屋さんから何度も電話がかかってきましたが、全て無視し、一か月後くらいには全然かからなくなりました。

あの頃はよく着物屋から電話かかってきたなぁ・・

あの時は就職活動もあり「知らない番号」から頻繁にかかってきました。
正直、着物屋よりも内定の電話が欲しかったですw

 

万が一、購入した際は即クーリングオフ!

私の場合、購入せず無事に逃げ切ることができましたが、中には怖くて購入してしまった人もいると思います。

その場合は、すぐにクーリングオフ制度を利用して業者に訴えること返金してもらえるかもしれません。書面での請求になりますので、必ず証拠としてコピーをとることをお薦めします。

購入して8日間がクーリングオフができる期間なので、できるだけすぐ行動をとるようにしてください(国民生活センターへの電話相談も可能です)

www.kokusen.go.jp

それでも解決しないときの解決策

警察に相談しましょう

クーリングオフ制度を利用しても業者がかたくなに動かない場合は、最寄りの警察に相談するのもありです。基本的に相談は乗ってくれますし、万が一自分と同じような強引な押し売りをされたという被害者が多い場合は捜査に乗り出して、先日のような逮捕劇につながるかもしれません。

警視庁のページですが・・

www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp

弁護士の無料相談を活用しましょう

警察ではなく弁護士に相談することも可能です。

お金をかけずに弁護士に相談をしたいとお考えの方は、自治体によっては無料(基本30分)の弁護士相談を実施しているので、是非調べてほしいです。

究極の手段!消費生活センターに相談しましょう

そしてツイッターを徘徊していると素晴らしい情報が!

何をしてもダメなときは「消費生活センター」に「無理やり買わされ返金に応じてくれない」などと連絡を入れると企業側に伝えられ即解約ができるそうです。

「消費生活センター」神対応です!各自治体に消費生活センターがあるので、返金対応に悩んでいる方は是非電話をしてほしいです。

最後に

キャッチなどの押し売りに関しては基本絶対に相手をしないこと、少しでも商品やサービス興味を見せないことです。

「ほんの少し興味を見せる」だけで業者からすれば「ネギを背負ったカモ」になります!

私の場合は一度業者につかまりましたが、その後は着信拒否で逃げ切ることができました。

未成年の方で押し売りにつかまったと悩んでいる人は一度親御さんに相談してください、案外親御さんがガツンと業者に言えば向こうもまずい!と察知し対処をしてくれる可能性もあります。

絶対に一人では悩まないでくださいね。

 

追記:この記事を執筆した後、ふと思いましたが、2022年4月より成人年齢が20歳から18歳に下げられます。

18歳=未成年・大人の保護監視下から外れるので、18歳で悪質なセールスに捕まったとしても「自己責任」となるわけです。

高3にして成人になり、自己責任を背負う訳です。これってかなり酷ですよね・・

万が一、記事のような悪質セールスに捕まったとしても、記事に沿ったやり方で逃げ切ってほしいです。

困ったときは「警察」「消費生活センター」にヘルプを求めることです!!!

 

 

スポンサーリンク