先月、カブトムシの幼虫からほぼ全員蛹(21匹ほど)になったよ!と言う記事をリリースしました。
記事リリースから数週間後、無事成虫になったカブトムシはたったの7匹(そのうち2匹は成虫になって数日で亡くなりました)でした・・・つまりほぼ半数以上の蛹が「羽化不全=羽化が失敗」という残念な結果になりました
※今回の記事は多くの羽化に失敗したカブトムシやカブトムシの蛹等が出てきます。
虫が苦手な読者さんは「カテゴリー」から好きな記事をお読みいただけると幸いです
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【カブトムシの羽化不全】羽化に失敗したカブトムシの蛹(自分で蛹室を作らないと羽化できないのか?)
カブトムシは蛹になったら「自然と成虫」になると思いますか?
実際に育ててみてわかりましたが、「きちんとカブトムシ自身が蛹室」を作らないと完璧な成虫にはならないことが分かりました。
20匹以上いた蛹が無事に成虫になったのは7匹のみです😿
(ペットボトル飼育が4匹全員成虫。トイレットペーパー人工蛹室が3匹のみ成虫。蛹になれなかったのが1匹、羽化不全3匹、蛹の状態で亡くなった子9匹)
羽化不全の蛹の実例
羽化不全の子たちは全員、飼育ケースでかつトイレットペーパーで作った人工蛹室の蛹たちでした。
飼育ケースで育てられた幼虫は、自分で蛹室を作ることが全くできず、マットの上で全員蛹になりました。
本来なら幼虫の時期に、潜って自分で体液を出して蛹室を作って、時間をかけて蛹になって成虫になる準備を果たします。
それが、蛹室を作らずにマットの上で蛹になり、トイレットペーパー人工蛹室を作っても羽化不全になる子が多数でした
(成虫になれたとしても羽がぼろぼろ、ちゃんと歩くことができずにひっくり返って、昆虫ゼリーすら食べることができずに死んでしまう子もいました)
だから、自分で蛹室を作るのは「蛹の時期」において非常に大事だと痛感しました
心から「ちゃんと成虫にしてやれなくてごめんなさい」の気持ちでいっぱいです。
羽化に成功したカブトムシの例(ペットボトルでの育成が成功!)
逆に、ペットボトルで飼育していた子たちが全員自分で蛹室を作って、全員元気な成虫になりました!(本当に意外な結果です!)
ペットボトルにした経緯としては「飼育ケースがなくやむなく、その辺のペットボトルで飼育ケース代わり」にしただけでした。
もしかしたら、ペットボトルの環境が自然界と同じように「土深く」「マットが乾燥しにくい」状態が良かったのかもしれません(後から振り返ると・・・)
次回からは「冬眠」に入る際に、全員ペットボトルで飼育しようと決意したほどです。
最後に
2匹のカブトムシから30個以上卵が産まれ、そのうちの20匹以上が幼虫になり、そのほぼ全員が蛹になりましたが、結果的に「ちゃんとした成虫」になった子は7匹のみでした。
(オス3匹、メス4匹)→2024年7/13本日一匹羽が不完全なオスがなくなりました・・・
生きている成虫が全員小ぶりでしたので、安いマットを使ったのが悪かったのかな?
マットの入れ替えをしたときに、ケチって糞を仕分けた後に使ったマットを再利用したから幼虫時代にうまく大きくならなかったのかな?とか今になって色々と考えることが多いです。(個人的には初めてのカブトムシ飼育としてはまぁまぁな結果かな?と思う)
この6匹と楽しい夏を過ごしたいなと考えています。
また卵産んでくれると嬉しいですけれどもw育てるのはちょっと大変なので、その時は子供にも手伝ってもらいます。
およそ半年以上にわたるカブトムシ記事をご覧いただき本当にありがとうございます!
☟カブトムシ記事一覧
全てはこのオスとメスから始まったのですね(感慨深い)
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