カブトムシの幼虫って冬眠するの?
カブトムシの幼虫はほぼ冬眠はします。だから真冬の間にできるお世話はかなり限られてきます。(多忙のため2週間放置というのもありました・・・)
真冬のカブトムシの幼虫って冬眠させる必要あるのかな?とペットショップの店員さんに聞くと・・・
自然界のカブトムシの幼虫は冬眠はします。
部屋で飼育中のカブトムシの幼虫もできるだけ、一番寒い部屋で冬眠を促してくださいとのこと
温かい部屋にいると「春」だと勘違いするそうです・・・
(これは困る!自然の摂理に反するので、秒で一番寒い部屋へ全員移動しました)
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【カブトムシ】冬眠中のカブトムシの様子とお世話(フンの取り換え、極寒の部屋での管理方法)
冬の間のカブトムシの幼虫の世話は、秋~初冬と比べると世話の頻度はかなり少なめだと体感しています。
しかし!大事な世話があります!
「冬眠」というビッグイベントを体感させないといけません!
結論から言えば、冬眠を経験しないカブトムシの幼虫は、
「早く成長し、小さなカブトムシの成虫」になる傾向があります。
エアコンが付いている部屋から、自宅内にある極寒スポットへ移動させ「強制的に冬眠」を始めることで大きな成虫へ育てることができるそうです。
冬眠中のカブトムシの様子
冬眠中のカブトムシは、ほぼ全員「マットの底辺」でじっとしています。
一瞬、死んだ?と思いましたが、図鑑やネットで確認すると「底にいるのは別に死んでいない。絶賛冬眠中」とのことでホッとしました。
この画像のように、じっとしていますね。寒い中、栄養を取りつつも動きは最小限にしているのでしょうね。
冬眠中の動物ってこんな感じで冬を越すのだなと観察していました。
フンをしている限り、ご存命なので、フンの有無で生存確認をするのもアリです。
冬眠中のフンの取り換えのタイミング
冬眠中のカブトムシの幼虫も、食べて・フンをするの繰り返しをします。
一番、成長著しかった秋に比べるとフン処理のペースは半月に一度から1か月一度ペースに落ちます。
(真冬の間は、1月下旬と3月下旬に一度ずつマットの取り換えとフン処理をしました)
ただ寝ている幼虫を叩き起こしてはいけないので、フン処理は気を付けないといけません
・フンが溜まっている上層部だけ取り除く(ひっくり返すのは避けたいです)
・マットはまだ必要だから月に一度はたっぷりとあげる
・とにかく幼虫に刺激を与えないこと
大量のフンを掃除する方法☟
極寒の部屋での管理方法
極寒の部屋での管理方法としては「凍死」させないことです。
幼虫にとって水分は不可欠だといわれていますが、ペットショップの店員さん曰く「雪の降る極寒の時期にマットに水をあげすぎると、水が凍って、カブトムシの幼虫に悪影響を及ぼし、最悪凍死します・・・」とのこと
温かい部屋にいたら「春だと勘違いして蛹になるし」、寒すぎたら凍死ってそこそこデリケートな生物です。
毎日のように霧吹きで水分補給をしていましたが、週に一度程度に抑えています(凍死は避けたいです)
最後に
真冬の間、世話をしなくてもいいという訳ではなく、一か月に一度くらいはフンの処理とマットの追加、霧吹きでの水分補給を忘れないようにしましょう。
マットの底で集団で固まっていると、死んだ?と思いましたが、今のところ孵化したカブトムシの幼虫は全員生きています。(コレはかなり奇跡です✨)
このまま春が来て、また幼虫として大きくなって、蛹室を作って蛹になって、いよいよ成虫になります・・けど!まだ4か月くらいは待たないといけないです!
カブトムシの人生を振り返ると、かっこいい成虫よりも幼虫のほうが長いのです!
育てるのにちょっと待ちくたびれそうですが、ゆっくりと成長を楽しもうと思います!
次は蛹室を作ったときに更新します!
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