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【体験談】教員免許を持っているけれども教員にならなかったリアルすぎる理由

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なんで教員免許持っているのに教育絡みの仕事しないの?

実習を通じて自分には教員の素質が全くない時がつき、それ以来「教育関連」というものからは遠ざけていました

 

意外といるんじゃないですか?

教員免許は持っているけれども、「教員の仕事」は全くしていないという人。

私も最初は教員になろうと思って教職課程を履修しましたが、実習中において「自分は教員にむいていない」とばっさりと分かりました。

(ある意味で教員にならなくてよかったと今になって思います)

 

 

リアルでは聞かれたくはないけれども、ブログだとぶっちゃけれるので暴露します!

 

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【体験談】教員免許を持っているけれども教員にならなかったリアルすぎる理由

結論から言えば、自分には教員としての素質が0だったこと、教員は相当なブラック企業だと感じたからです。

ある意味で教員にならなくてよかったと思う一方で、万が一教員になっていたら私自身どうなっていたのだろうと考えることもあります。
(正直、同期が教員として活躍している姿は眩しすぎます!)

 

教員に向いていないと思った要因
・人の前に立って「授業」ができない

・生徒の大事な人生を預かることができないと気が付いた

・教員が相当激務であることに「実習」で気が付いた

・教育実習で自分のふがいなさを知った

人前で立って指導することができなかった

結論として、人前に立って「授業」ができない=教員にはかなり不適格だからと思い教員にはなりませんでした。

 

恥ずかしながら私は人前で「何か発表すること」が大の苦手です。

実際、教育実習中に行った「公開授業」では自分が何を言っているのかわからず、授業がめちゃくちゃになりました

(いうまでもなく担当教員にブチ切れられました→だったらちゃんと指導してよと思うけど、人前でしゃべられないこと事態無理ですね)

 

よって人前に立って話ができない人間には教員に向いていないことが分かり、この道を諦めました。

 

教育実習中に担当教員と合わなかった記事☟

 

mitsuki-liferecipe.com

 

 

生徒に適切な指導ができるか不安になった

さらに教員の仕事は「生徒の人生を大きく左右する仕事」でもあります。

指導の仕方によっては、まさに生徒の一生を台無しにすることもあります・・・

(今から考えるとかなり責任重大ですよね・・簡単に退学処分と下せないです)

 

それは、指導においては進路指導だけではなく生活指導にも十分あり得ることです。

 

間違えた指導をし、生徒の人生(そのご家族も)がとんでもないことになったらと思ったら、簡単に教員という選択はできません

 

私が心配する間違えた指導の一例(実際にはしておりません)

・「奨学金使って大学進学を薦める」等の生徒の家庭環境を一切無視をした進路指導をする
(簡単にお金に無知な生徒を借金漬けにする→ホストと変わらない…と思った。意外と教員はマネーリテラシーが低い人が多いので本当にありえます)

・学校の実績のために生徒に無配慮した進学先を薦める(ただ偏差値が高い、学校の実績のためだけに個人の事情を配慮せず有名校を受けさせる)

・いじめの指導において加害者を追い込んでしまわないか(被害者を守るが故)

・生活指導において過度にしすぎて学校不信にならないか

・不登校の指導を適切にできるのか等々

 

人生経験が浅い自分に生徒に適切な指導をできるのか非常に不安になりました進路をしっかりと見出すことができるのか?と自問自答を繰り返しました(また実習中に実際に生徒さんから教師向いてないとズバっといわれたのも大きな要因かも・・・)

 

教員は授業だけではないというのを教育実習で実感し、無力な自分は教員にならない方が良いと悟りました。

 

給料に見合わない激務についていけない(コレ大事!)

結論として公立・私立問わず教員は非常に激務でしかも給料に全然見合っていません。

 

まさに教員の自己犠牲の上に成り立った仕事ですので、本当に働き方改革を進めない限り教員になりたいという学生を増やすことはできないと思います。

 

・定時に帰宅なんてまず無理

・経験していない部活動を任される(外部に委託すべき!)

・土日も部活で返上(知り合いの教員はGW含めて50連勤・・・部活なんて持ったらマジで休みがない!)

・少なくとも朝7時前には学校へ出勤しないといけない

・結婚したらお嫁さん・子供の相手が全くできずに離婚することも多い

 

個人的には、休みが全くない・長時間労働というのが受け入れられなかったです。

 

人間やはり休まないと正常な判断ができないですし、心身共に不調な状態が続くと生徒に対してまともな対応ができないと直感しました。

 

キャパが小さい自分が万が一教員になったら、おそらく就任1年ももたなかったのではないでしょうか・・・

過酷な状況下でも教員として勤めている人を見ると本当に尊敬はしますが、「休みなよ!」と一言いいたい

 

教員の残業代が2.5倍に増えたとしても志願する学生は少ないです

教員の負担を減らすことが第一だと思います

(部活は外部に委託!事務的なことは事務員さんを増やす!モンペには専門の担当者を設ける等)

 

最後に

教員は民間企業以上に責任が伴い、生徒の人生と左右し、なのに激務&そんなに給料はお高くないというのが現実です。

私自身、教員になっていたらうつ病等に疾患していたのではないかなと思います

だからといって、そこそこの対応を生徒にも保護者にもしたくないという変な完璧主義な性格なので、ある意味で教員にならないほうがよかったのかもしれません。

 

教員免許持っているのに教員になっていないというコンプレックスがある人もいるかもしれませんが、教えるスキルは人様よりも卓越しているはずなので「他の場」で生かしたら十分いいと思います

(ブロガーという職業ももしかしたら教員免許持っている人には向いているかも?)

 

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