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【経験談】退学率が高かった底辺私立高校に通っていた経験談(1年次の退学者数は1クラス分!遅刻が多すぎて退学ということも・・・))

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母校の私立高校の退学率が異常に高かったって本当?

他の高校の退学率は存じないですが、
高1の時、同級生が次から次へと退学していきました(なぜ?)。
入学時のクラスと比べると1クラス分なくなっていました・・・。
今から振り返ると比較的退学率が高い高校だったと考えられます。

(他校どうですか?)。

私の出身高校は、偏差値低めです。

後述しますが、非常に校則が厳しく、一般のJKらしい生活を送るのは難しかったです。

(もちろん楽しいこともたくさんありましたよ!!素晴らしい先生も大勢おり、友人にも多く恵まれました)

 

 

実際に在籍していたクラスでは多くの退学者が続出し、他クラスでも「あれ?あの子は?」「あの子なら辞めたよ~」という会話がちらほらありましたね・・

 

今から高校選びをする保護者さんと生徒さんは、退学」しないためにも、

よく志望校を観察したり「退学率」「校則」「授業の進み具合」などをよく吟味しておいたほうがいいです。

「卒業」を目標にできる学校選びをしましょう!

 

 

 

mitsuki-liferecipe.com

 

 

今から思えば比較的高い退学率です。友達たちも学校を去っていきました

 

 

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退学率が高かった底辺私立高校に通っていた経験談

母校の私立高校(偏差値40以下・・)は、非常に校則が厳しく、ある意味で生徒指導がきっちりとされていました。

校則の厳しさが原因なのか否か、賛否両論ですが、入学して一年後の退学者は1クラス分と若干退学者が多いと感じました。

 

高校は入学することが目標ではなく、「卒業」することを目標に学校選びをしたほうがご子息の幸せにつながるかもしれません。

 

 

退学の原因について

退学の原因は多種多様です。

 

学業不振、校風に合わなかった、妊娠(JKあるある?)、校則が厳しい学校生活になじめなかった様々です。

特に印象深かったのが、1年次の退学者が多く、2年次には1クラス分に減っていました。

 

2年次、3年次も「出席日数不足」「赤点が多すぎて留年するなら退学」「異性とお泊りして不純異性交遊で退学」等の理由で学校を去っていった同級生がいました。

 

一番衝撃的だったのが、母校は付属小学校もありまして、小学校から高校までエスカレーターで進学したのに、高1で自主退学した同級生がいました。

親からすると「小学校から私立へ進学させたのにお金もったいない!」、子供からすると「小学校からきつい学校生活ずっと我慢していた!」という状況なのですね・・

 

付属高校がある私立小学校へ通わせている保護者様をドキっとするかもしれませんが・・・・

お子様の素質や学校(特に教職員)との相性によって本当に高校卒業まで全うすることができないかもしれないです・・

 

 

私立中学→付属高校を断って別の高校へ進学するのも珍しくない!

私立中学を退学したケース(付属高校への進学を断るケースも含む) - みつきの人生レシピ

 

厳しすぎる校則に高校時代は耐えることができませんでした→退学

近年ではブラック校則と呼ばれ世間でも物議を交わされますが、

公立中学から厳しい校則の私立高校へ進学した生徒さんにとっては「え!厳しすぎる!」と感じることがありました。

 

髪型、制服の着方、指定の靴下・鞄、置き弁の禁止等、校則の厳しい私立あるあるに個人的についていけないという意見もあります。

 

最近ではハーフの学生さんも増えてきているので、生まれつき髪の毛が茶色なのに、無理やり黒染めにして登校をしないといけないという、アイデンティティを否定されることに精神的負担を感じるという声もあります。

 

何度も言いますが、伝統のある私立高校ほど校則を変える傾向は少ないと感じます。時代に合わせた校則も必要では?と思いますが、校則が変わるのは滅多にないのが現状です。

 

志望校を考える際は「自分と似たようなカラーの生徒さんがいるのか」「ネット掲示板等」で学校の評判を調べるのもアリです。

(火のないところには煙立たずという言葉があります)

 

学業不振で退学(赤点ばかりで留年は恥ずかしいから退学!)

内部進学クラス(中学から持ち上がりのクラス)では「学業不振」で退学というケースが何件かありました。

中学時代は成績が悪くても「義務教育」なので進級はできました。

しかし、高校は成績不振だと「留年」になります。

 

元同級生は本当に勉強しませんでした・・テストでは20点台は当たり前、補講もすっぽかし・・留年確定の末、退学になりました

(元同級生は付属小学校からエスカレーターで通っていたので、本当にお金もったいない系の退学です)

 

正直、この学業不振は「付属高校あるある」だと考えられます。

中学受験をして、中学へ無事に入学、高校へは無試験で進学できるので「勉強しなくてもよい雰囲気」になります。

その「勉強せずによい雰囲気」のまま、本当に勉強せず、高校生活を送っていると見事に「赤点」を取り、「留年」からの「退学」にお見事に仕上がるという訳です。

 

 

本当に無事に卒業したいのでしたら、赤点以上の点数を取るのは必須条件です。

 

お子様が学校の先生の授業が分からない!何を言っているのかわからない!と訴えているケースもあります。

もしかしたら学校の授業についていけないケースもあるので、発達障害や学習障害の生徒さん向けの自宅学習で授業の遅れを取り戻すなら!【すらら】タブレットを使って赤点を回避することができるかもしれないので、諦めないでほしいです。

 

 

遅刻・欠席指導がなかなかきつかった・・・

「行き過ぎた」遅刻欠席指導においては近年問題視されています。
もしも、志望されている高校において「少しでもおかしい?(親御さんからして)」と感じる遅刻欠席指導を実施している学校があれば、考え直すのも良いかもしれません。
遅刻・欠席指導が厳しい

母校では、定刻になれば「正門」の前で生徒指導の先生が一斉に並び、遅刻者を「指導」をしてました。

 

 

遅刻指導の内容

✓必ず鞄チェック(教科書の量のチェック、校則違反の物がないかの確認)

✓髪型等の身だしなみチェック

✓執拗に遅れた理由を聞かれる

これらを無事に通過できたら「遅刻証明」がもらえて教室入れます。

 
私も在学中、遅刻が時々あり(低血圧で起床無理)、「遅刻指導」を避けるため、あえて2限目から出席してました。
2時間目以降だと正門前ではなく、担任(不在なら別の先生)で遅刻の手続きを済ませることができました。
2時間目以降だと「鞄チェック」などはあまりなかった記憶があります。
 
正門前の指導に引っかかる(教科書の量が異常に少ない、化粧品やお菓子が出てきた等)と「反省文」
法律に反するもの(酒・たばこ等)が出てきたら「即停学・退学」です。
日ごろからちゃんと学校生活を送っているのなら全く問題ありません
 
でも遅刻指導が精神的にきつかったのは言うまでもないです
 
欠席指導もありました
病欠などで欠席を繰り返していたとしても、ある程度のラインを超えると「欠席指導」があり「反省文」を書かないといけないです。
 
一番かわいそうだった同級生は風邪で長期欠席していただけなのに「指導」を受けたことです。
生徒全員が健康体という訳ではないのに、病欠による「欠席指導」を受けると本気で自己肯定感が下がりそうですね。
 
最近では起立性低血圧、起立性調節障害等の思春期特有の病気もありますので、寄り添ってあげたらいいのにと思いますけどね。
近頃は発達障害の学生さんも急増しているので、私立高校もそのあたりの事情を配慮すべき時だと私は思っています。
 
学校によっては「クラス全員無遅刻無欠席」を校則を設けるケースもあると耳にしたときは「遅刻だけではなく、熱出しただけでも休めないの?」と考え唖然となりました。
 
3年間無遅刻無欠席は素晴らしいことですが、体調等に配慮してくれない学校は個人的には避けたほうがいいと思いました。
 

退学した子のその後は?

       退学した子のその後は、ほぼ消息不明です。

高2の時に退学した同級生とは、私が大学生のころ、街の中でばったり会いましたが「今はトリミングスクールへ通っている」とのことです(卒業できているといいですが)

 

退学した同級生(理由:妊娠)と平日昼間の繁華街で死んだような顔でふらふらと歩いていましたね・・怖すぎて声かけられませんでした。

 

退学後、自分に合った高校へ転校して無事に卒業できたり、または学ぶことをやめて働きに出たり、様々な人生を送っていると思っています

(少なくとも犯罪だけは侵さないでほしい)

 

高校生活を振り返ると確かに試練ばかりの3年間でした

高校生活は友人にも恵まれましたが、厳しい校則や過酷な勉強で「気が全然休まりません」でした。

そこそこ厳しい校則だったので、今の時代にはもしかしたら合わないと思います。

 

しかし、偏差値が低い目の子には学校を選ぶにしても、そもそも「受け入れてくれる学校数が少ない」ので、言い方は悪いですが自分の能力を恨んで、我慢して3年間乗り切るのか、無料で始める家庭教師「家庭ネット」 を駆使して「自由を手に入れるために高校受験を死ぬ気で勉強を頑張るか」です。

 

厳しい言い方になりますが、自由が欲しければしっかり勉強して緩い校則の学校へ進学したほうがいいよ!ということです。

 

 

イマドキの子には「厳しい高校」よりも「柔軟性のある高校・通信制高校」が卒業しやすい

昔に比べると、起立性調節障害、起立性低血圧を始めとする思春期特有の症状や発達障害など様々な症状を抱えた子供たちが多いです。

多種多様な症状を抱えた子供たちが「厳しい校則」に3年間ストレスを抱えながら退学せずに無事に卒業できるのかが大きな疑問です。

 

学校側も「厳しい校則」を課すのが「普通」という認識を改めること、時代に合った校則の見直しをしないといけないです。

 

正直、伝統を重んじる厳しい校則のある学校は「そう簡単には変わりません」

おそらく10年以上の時を経たとしても内情は変わらないでしょう。

 

では?退学せずに卒業を目標にするのだとしたら、校則のない柔軟性が高い高校を探すことです。

驚いた柔軟性の高い高校

✓時間割を大学のように自分で履修をカスタマイズできる私立高校(全日制で!)

✓インターネットで受講できるドワンゴ学園が運営するN高
(女子フィギュアの紀平梨花ちゃんもOGです)

 
 

通信制高校で人生をやり直すこともできますす

校則が厳しい、朝早く起床するのが難しい、先生や友人との関係を築くのが難しいなど思春期には心身ともに難しい問題があります。

これらの問題を抱えながら高校生活を全うするのは、よく考えると難しいです。

 

全日制で、何か事情があって学校生活を全うできない学生さんは、通信制で切り替えて人生の目標を立て直すこともありな世の中になってきています。

 

イマドキの若い子は、通信制高校で好きを仕事にする ことはフツーのことですよ!親世代が意識変えないとね!

 

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最後に

大昔の話ですが、今から振り返ると本当に学校を去る同級生が多かったです。

 

退学を決意した同級生を見て、当時は「勿体ない」としか思いませんでしたが、今振り返ると「退学を選ばないと苦しかった・辛かった」のだろうと寄り添うことができます。

 

高校進学や退学は、ある意味で人生において大きな選択かもしれません(現役の学生さんにとっては)

退学を選んだとしても「ただ合わなかっただけ」です。

簡単に言ってしまうのは、申し訳ないですが「次!次!」と時間をかけてでもいいので切り替えて、前を向いてほしいなと願うのが、この記事の最後を〆る言葉かなと思いました。

 

 

 

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