SNSで超大バズリのキャンドゥの「コンパクトハンディミシン」ってどう?
ごめん!結論から言って「縫える布と縫えない布にはっきりと分かれています。手縫いのほうがストレスがない!」という手厳しい評価になりました
SNSで大バズリしている「キャンドゥのコンパクトハンディミシン」を440円で奇跡的にゲットできました!
ホッチキス感覚の手動ミシンという珍しさもあり、キャンドゥではずっと入荷状態でした。
コレでやっとやっと苦行だった「手作りの雑巾(毎年春に学校と園から作れ!と要請がある)」から解放される!やった!!と思いましたよ・・・購入した時点では・・・
大変申し訳ないが、厳しく評価させていただく。(使いにくいんだよ・・・私が不器用なだけか?)
この記事を見て、コンパクトハンディミシンの用途を間違えないでほしいと心から願います・・・(キャンドゥごめん)
※当記事は個人的な感想が多く含まれております。
お一人様2台までというお達しがあるほどの人気商品である
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【キャンドゥ】キャンドゥのハンディミシンは縫えない(正直、使いにくいと判断させていただく)
結論から言えば、手縫いのほうが早く、手縫のほうがしっかりと縫える。
このコンパクトハンディミシンを使って、雑巾や手作りのキルティングバッグを作ることはまず不可能です。
後述するが、とにかくコンパクトハンディミシンはすぐに糸が抜けやすく、縫製においてもしっかりとバチン!と押さえないとと緩い仕上がりになる。(つまり縫ってもすぐに糸が抜ける)
本当に使いにくく、440円の損失程度で抑えることができて良かったと後悔するほどです(コンパクトハンディミシンは子供のおもちゃになりました・・・)
間隔としてはホッチキスと同じ大きさです
コンパクトハンディミシンは使いにくい(付属の糸通しですら不良品状態)
一番驚いたのが、本体自身に難ありなところです。
裁縫好きからすれば「コレはミシンではない」と酷評されるだろう。
画像を見ていただいてほしいのですが、ここの穴自体が難ありです。
基本的にこの穴を通さないと縫えないのだが、糸が簡単にするりと抜ける構造になっており、あっという間に縫えなくなり、出来上がりが穴だらけになっている。
更に付属品である糸通しが糸通しとしての機能を全くはたしていない。これは連絡をしたほうがいいのか?というレベルである。(コレどうやって使うの?)
言うまでもなく、ちゃんとした糸通しを使うとすんなりと針の穴に糸を通すことができる。
そして!このギザギザの部分!布を支えるためかもしれないけれども、ギザギザのせいで布を挟みにくくしている感が十分ある。一体何を縫ってほしいのかわからないミシンです。
コンパクトハンディミシンで雑巾とキルティングは縫えない
結論から言えば、コンパクトハンディミシンで雑巾とキルティングで作る通学用のバッグ・上履き入れは作ることは無理です。
この画像を見てほしいのですが、挟める布の厚さが薄すぎます。
(当ブログ調べ:3mm以下の布でないと縫えない)
雑巾やキルティングは本当にお呼びではない!という、薄さです。
雑巾を作る際に不要なタオルを使うのですが、コンパクトハンディミシンにタオルを挟むこと事態が非常に難関である・・・
タオルのような布を挟めない・分厚いものは縫えない・仕上がりが貧弱という三拍子で「諦めて手縫にしよう」という決断に至りました。
コンパクトハンディミシンで縫える布!
結論から言えば、このコンパクトハンディミシンで縫える布は「ハンカチ程度の薄い布」「フェルト生地」くらいしかない。
そして作れるものとしては、個人的な感覚だが・・・小さな巾着・ハンカチとメルちゃん人形のスカートくらいじゃないか…と思った。(エプロンの修繕ですら難しくてできない・・・)
この通り、表「並縫い」裏はチェーンステッチ縫いになります
最後に
440円でコンパクトハンディミシンを手に入れることができてラッキーだなと当初は思いましたが、使ってみると・・「小5男子が縫う縫い物のほうが信頼できる」という結果です。
当ブログではネタとして取り扱うことができましたが、大いなる期待をもって購入した方においては本当に残念としか言いようがないです。
キャンドゥで運よく?この製品を見つけたとしても、当記事を一度ご参考にしていただけると幸いです。
薄い布かつミシン作業が得意な方ならば、コンパクトハンディミシンを使いこなすことはできると思います!(私はちょっぴり不器用さん)
ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。
ミシン選びはかなり慎重に!
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