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【国勢調査員のお仕事】国勢調査のお仕事って大変なの?辛いの?しんどいの?(ガチ体験談)

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5年に1度実施される「国勢調査」だけど、この調査に携わる国勢調査員の仕事って大変なの?

近年、民間移行の噂もある「国勢調査員」の仕事ですが、1度だけ行ったことがあります。結論としては「担当する地区ガチャ」によって仕事のきつさが大きく変わります。

 

 

 

国勢調査員の仕事についてぶっちゃけます

 

 

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【国勢調査員のお仕事】国勢調査のお仕事って大変なの?辛いの?しんどいの?

結論から言えば、国勢調査員の仕事は、ある意味で楽しくてしんどかった仕事の1つです。

人と接するのが少し苦手で、初めて知らない世帯のチャイムを鳴らすときは心臓飛び出るんじゃないかと思うほど緊張しました。

 

ですが、回数を重ねていくとチャイムを押すのも慣れます。

その一方で心優しい回答者もいたら、「絶対に回答しません!」とかたくなに拒否をする住民もいるのがこの調査の現状です。

※国は知っているかね?この事実を!調査するの骨が折れるほど大変です・・・民間委託もご検討ください

担当地区の住民が嫌いになるほど辛かった(体験談)

結論からいえば、回答拒否まではいかないけれども、国勢調査員(私)に対する対応が好ましくない住民はいました。

(本当に住民さんが嫌いになっちゃいました・・・残念です)

 

実際に国勢調査員として受けた辛かったこと(ほとんどパワハラ)

・「国勢調査なんて知りません!」とヒステリーを起こしてブチ切れたおばさん

・18時くらいにお伺いをした際に、「こんな非常識な時間に来るな!

・子供のことで追われているのか、「なんでこんな調査になんか協力しないといけないの?今すぐ帰って!!絶対に答えない!!」と八つ当たりされた

・「主人に聞かないと分かりません!!私は答えられません!」となぜかブチギレ

・耳の通り高齢者に丁寧に教えたつもりが「何度も言うな!しつこいんじゃ!!ボケエ!!!」とブチギレ

居留守をずっとされる(居留守はかなりいました・・・)

 

 

国勢調査に何が何でも絶対に協力しないという住民さんも中にはいました。

結論から言えば、国勢調査を拒否すると、罰則が適用される場合があります。
もしも、「答えません!」と言われたら☟の法律を言えば少しは説得できます。

同法第61条では、「基幹統計調査の報告を拒み、又は虚偽の報告をした者」に対して「50万円以下の罰金に処する」と罰則について規定しています。

 

この記事を見ている「国勢調査に協力しません!」というのは、ただの調査員泣かせだけではないです。

選挙の区割りの根拠、地方自治体運営、税金等の予算配分にも大きな影響になりますので、いかなる理由でも回答拒否は絶対にしないでほしいです。

国勢調査は日本で一番大事な統計調査なのでぜひご協力を!

 

調査員は絶対に個人情報を言いふらしたりしませんし、調査員に回答が漏れることがご不安でしたら「インターネット回答」にご協力いただけるとほぼ漏れることはないです。

 

まぁ・・安心してください!!!

こんな国勢調査の妨げになる住人は全体の1割程度です!!!

たった1割の非常識な住民のせいで国勢調査員の負担が増えているといっても過言ではないです

 

だから調査にちゃんとご協力いただけると幸いです

(調査の際は必ず国勢調査員を証明する証明書をぶら下げていますし、ご不安でしたら調査員の名前をその場で聞いて、その場で市役所に問い合わせたらいいのです。)

 

スムーズに回答集計するためにもインターネット回答を強く推してくださいね!

 

中には調査に協力的な住民もいます(体験談)

有難いこと(当然ですが)、国勢調査に協力的な住民さんはいます。

優しい住人さんに出会うと本当に心救われます✨

俄然やる気が出ます!!!

 

国勢調査中に心救われた一言

・もう一度自宅に訪問するの大変でしょ?ネットで回答しておくね!

・大変な調査でしょ?本当にありがとうございます。

・夜勤と日勤が交互して、つかまりにくかったですよね・・・本当にすみません💦

・応援しています!頑張ってください!!!

・暑かったでしょ?お茶飲む?→残念ながら準公務員なのでご遠慮しないといけません

 

調査で出向いた世帯の半分くらいはほぼほぼいい人です。

最初に辛かったことしんどかったことを挙げたせいか、「国勢調査ってヤバイ住人しかいないの?」というとんでもない印象を与えましたが、大半がいい人です。

 

まさに国勢調査を行ったことで「世間にはいい人もいたら、嫌な人もいるんだな」と客観的に思いました

(調査を通じて、最強最悪の対応をしたマダムの本性を見て、今後の付き合いを控えました)

国勢調査員に向いている人

・地区・住民のことを知り尽くしている町内会長やその役員

・長年に渡り地区に住んでいる住人

・できるだけお年を召されている人(高齢者)

・人とコミュニケーションをとるのが比較的好きな人

・飛び込み営業が得意な人


私がなぜ国勢調査でしんどいと思ったのかは、地区に溶け込めていなかったからです。

 

町内会長夫妻が所要で国勢調査員に担えなかったことで、暇な私になぜか白羽の矢が立ちました。

当時の私は、まだその地域に住んで数年程度でしたし、どのような住民が住んでいるのかイマイチわからなかったです。

 

今から思えばもう少し地区に精通されている方が担当したら、調査員をしたほうがスムーズに回答を回収できたのかなと思うほどです。

 

最後に(やっぱり国勢調査員はしんどかったなぁ。でもご回答を頂けると嬉しい!)

調査中は平日土の朝・昼・夜、担当地区を歩き回っていました

(一回につき一時間程度歩き回り、終了は19時までと決めました)

 

スムーズに回答を得ることもできる世帯もあれば、残念ながら何度も足を運んでも、メモを入れて回答を得られなかった世帯もありました。

 

最終日、市役所で最終調査票を提出した際、「すみません、応じてくれない世帯がありました」と伝えても、

「大丈夫です!大丈夫です!これだけ調査が取れていると十分です!」と担当者が仰ってくれたのが唯一の救いでした!!

 

国勢調査員になる人は「何が何でも全世帯分徴収する!」と意気込む人もいますし、

住民となるべく関わりたくないから「わかっている範囲で自分で記入する(コレ、ダメなんです・・・気持ち凄くわかるけどね)」という人もいます。

 

何が言いたいかといえば、違反をせず調査員として正しいやり方であまり完璧を目指さずにストレスためないように最後まで真面目に調査員として真っ当してください。

 

長々とお付き合いありがとうございます!

 

 

 

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