国勢調査員の報酬っていくら?
地方自治体によって異なるかもしれませんが、大体6万円になります(源泉徴収あり)
5年に一度やってくる「国勢調査」
国勢調査には多くの国勢調査員または統計調査員と呼ばれている方々が、一軒一軒出向いて調査をし、調査票を配布しているのはご存じでしょうか?
またこれから国勢調査のお仕事に携わる予定の調査員さんにとって、「調査報酬」っていくら?給料と仕事内容って見合うの?等、疑問に感じることがあると思います。
この記事で全てお伝えいたします!
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【国勢調査員のお仕事】国勢調査員のお給料ってどれくらいなの?(高いの?安いの?どっち?)
※当時約140世帯を担当しました。
・電話代400円
(調査員は市役所や総務省の国勢調査係に電話することが多いです)
・交通費370円(市役所へ行くためのバス代)
・写真代210円(調査員証に張り付ける写真代)
・源泉徴収額(-7560円)
かなりリアルな数字を出してしまいましたが、結論としては手取り66490円です
(源泉徴収ありです)
しかも2010年代後半の報酬額ですので、現在は少しお給料が差があるかもしれません。
また、この報酬額は、地域によって差があるかもしれませんのでご了承ください。
数年前の国勢調査員のお給料
かつて私と同じ地区を担当されていた方のお給料は、源泉徴収ありで手取り5万円台でした。(2010年代初頭)
その話を聞いたときは若干申し訳なく思う一方で、社会情勢や物価上昇などを考慮したうえでの報酬が確定するのかなと感じました。
(もしかしたら2025年度の報酬は少し高くなっているかもしれません)
仕事内容と給料内容に見合うのかどうか?
結論から言えば、「担当する地区と住民の対応」によって国勢調査員の報酬が「割にあう・合わない」に左右されます
・国勢調査の回答を得るのに時間がかかる住民が1人でもいる(要は手間と時間がかかる)
・外国人が多い地域を担当するケース(外国語ができないと思うように調査が進まない)
担当される地区によっては、「対応しにくい住民さんばかりで全然お給料に見合わない!」「比較的協力的な住民さんが多いおかげで早く調査が終わった!」と調査員によって仕事の負担さが大きく異なります。
こればかりは「住民地区ガチャ」と言ってはアレですが、住民の対応に大きく左右されるのは間違いありません
↓国勢調査員って辛いの大変なの?という記事(非常にリアルに記載させていただいてます💦)
国勢調査員の募集はどこでしているの?
この話を聞いて「国勢調査員をやりたい!けどどこで募集しているの?」という声もあります。
私が住んでいる自治体の話になりますが、以下のケースで調査員を募集してます
・市役所のHPに「国勢調査員募集」のリンクがあった
・市の広報誌に「国勢調査員募集」の概要が記載されていた
町内会長と接点がない!という人は直接お住まいの自治体に問い合わせをするのがベストです!調査員確保も苦労されているようなので、立候補するとかなり喜ばれますよ!
最後に
国勢調査員の報酬において高いか安いかは、「担当地区に住む住人さんがどれだけ調査に協力的・非協力」に掛かっています。
また比較的インターネット調査に協力してくれる住民さんが多い地区でしたら、国勢調査自体早く終了することができます。
(是非インターネット調査を推奨してほしいです。ネット調査は国勢調査員にとっては神的なシステムです)
調査期間中は国勢調査員の立場は準公務員になりますので、ちょっとした公務員気分を味わえるのもこのお仕事ならではの特権です(研修含めて二か月程度ですが)
2025年度以降の国勢調査員のお給料も物価高上昇に伴って上がってくれるかな?と予想はしています。(期待してます)
無事に調査票を市役所に提出し、調査終了から1か月後にいただくお給料が待ち遠しいばかりですね。
国の人口を調査し、今後の選挙区分や税金の割り振りをする大事な仕事ですので、ある意味でやりがいはあるお仕事ですね!
こんな大変な仕事の報酬からすれば、「ちょっとしたアルバイト程度」だと思っていただいたほうがいいかなと思います。
※親戚にも国勢調査員がいましたが、「給料の割には大変な仕事よね・・・」とぼやいてました(担当地区は外国人多すぎなド都会)
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