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洗顔専科パーフェクトホイップ・ホワイトクレイには「白泥成分」が入っているのか?(また肌は白くなるのか?)

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資生堂から販売されている「洗顔専科パーフェクトホイップ・ホワイトクレイ」ってどんな感じ?

パッケージの裏に記載されている成分表を確認するとどこにも「クレイ」「ホワイトクレイ」「白泥」「泥」という表示を見つけることはできませんでした。



ホワイトクレイと言えば、美容に詳しい人でしたらパラオ産の本物のホワイトクレイが配合されている洗顔やコスメは割とお高い価格です。

 

それが資生堂から販売されている「洗顔専科パーフェクトホイップ・ホワイトクレイ」は1本700円もしない安価な洗顔料です。

私ももしかしたらこんな安い価格でホワイトクレイを使っていないだろうと思っていましたが、本当に想像通りの結果でした。

結果、白泥は入っておりませんでした・・

 

 

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洗顔専科パーフェクトホイップ・ホワイトクレイにはホワイトクレイは使われてない?!(肌は白くなるの?)

ちまたで肌が白くなるといわれている「専科パーフェクトホイップ・ホワイトクレイ」には、結論から言えば、ホワイトクレイは使用されていません。

 

そして、肌質にもよりますが、この製品で洗顔を試みると「うーん?それほど白くなっていない?」という気休め程度です

(本当に個人差があります!リーズナブルな価格なので、試しやすいと思います)

ホワイトクレイ=タルクだった(資生堂に問い合わせました)

資生堂に問い合わせをしてみると以下の回答を得ました☟

 

   

私:「ホワイトクレイ」なのに表示がどこにもない?どこに記載されている?

資生堂:「ホワイトクレイ」ではなく「タルク」と表示しております。

私:成分量からするとかなり少ないですね?

資生堂:割合は少ない目でございます

私:(いいの?ホワイトクレイとでかでかと書いているけど景品表示法とかにひっかからない?大丈夫なの?!)👈結果大丈夫だからOKなんでしょうね・・

 

結果的に「ホワイトクレイ」は使われておらず「タルク」という成分です。

(資生堂的にはホワイトクレイの代わりにタルクだと・・ここまで来ると国語のややこしい問題です)

 

出典:小学生の図鑑NEO 新版「岩石と鉱物化石」より

 

資生堂社内では「タルクはホワイトクレイだ!」という見解かもしれないですが、本当にクレイを使っているのであれば「クレイ」と堂々と成分表示に記載しますよね。

 

安価でホワイトクレイが配合されている洗顔が使える!と思いきや、そもそも配合されていないのだから肩透かしを食らったといいますか・・なんというか残念です。

 

小さく「タルク」と表示されているのがホワイトクレイだそうです・・

タルクとは?体への影響は?

タルクは「滑石」をパウダー状にしたもので、ファンデーションやベビーパウダーに使われる鉱物です。肌を滑らかに整えてくれるというメリットはあります。

 

「自然な白さ」を出してくれるように演出をすることもできるので、この洗顔が謳っている「ワントーン明るいまっさらすっぴんへ」というのはここに結びつくのでしょうか?

 

それだったらタルクを使うのではなく、資生堂の資金力を本気出してパラオの白泥を拝借し、それをパーフェクトホイップに少しでも配合したほうがまだいいのでは?とさえ感じました。(1本千円越え限定販売でも売れると思いますよ!資生堂さん!)

 

 

 

理解しきれいないので「一般社団法人・日本化粧品協会」に聞いたよ!

化粧品成分についてそれまで詳しくない私がこの記事を書くのもおこがましいので、

第三者機関である「一般社団法人・日本化粧品協会」に質問を送りました。
以下、質問と回答を記載しております。

 

       実際に日本化粧品協会に送った質問状

資生堂の「専科パーフェクトホイップ・ホワイトクレイ」という洗顔料ですが、
成分表を見ても「クレイ」という表示が一切なく、疑問に思い資生堂に問い合わせたら「クレイ」という成分表示をしておらず「タルク」という表示をしておりますという回答を得ました。

ネットでタルクについて調べてみると、ファンデーションやベビーパウダーに使われる鉱物ですが、洗顔として使っても大丈夫な成分なのかが凄く疑問に思いました。

 

 

   日本化粧品協会からの回答

「クレイ」という表示名称はありません。

「モロッコ溶岩クレイ」「カナダコロイド性クレイ」のように、○○クレイとなります。
一方、「タルク」は表示名称です。
クレイは粘土で、タルクは岩石ですが、共に鉱物なので、同意味と捉えても、間違いではないと思います。 
また、それらを洗顔として使用しても、安全な原料ならば、全く問題はありません。
「ホワイトクレイ」という表示名称はないので、同意味である「タルク」になってしまいます。
「ホワイトクレイ」は天然ミネラルを豊富に含んでいて受けが良いので、販売名に使っているのだと思います。

上記ご確認頂ければと存じます。

 

 

ここで分かったのが「タルク=鉱物」「クレイ=粘土」、そもそも「ホワイトクレイ」という名称がないから、同じ意味である「タルク」でもOK.ちなみにお肌に安全で問題ないからOKという意味でしょうか・・

 

ここまで来るとある意味で難しい国語の問題を解いている感覚になりますね

肝心な効果は?(お肌は白くなるの?)

毛穴の汚れや肌のくすみが気になったので、この「洗顔専科・パーフェクトホイップ・ホワイトクレイ」に全てを託すわけではないですが1か月ほど試してみました。

感想としては「以前の肌」とそれほど変わらないかなと思います。

毛穴はすこーし改善されたかな?白石麻衣さんみたいにあんなに白くはならなかった

 

本物のホワイトクレイを使った使用したいのであれば、楽天やアマゾンで買うことができます。

代表的なホワイトクレイ配合商品を3点ほど選び、成分を確認すると「白泥」「ホワイトクレイ」と記載がありました。

お値段は高いですが、パラオ産ホワイトクレイをちゃんと使った洗顔を使いたいと思います。

 

 

 

 

安いものにはからくりがある。回転すしや外食にも高級品を代替えする手段がありますが化粧品業界にもあったのだなと今回は良い勉強になりました。

 

 

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