※ 当サイトの記事には、広告・プロモーションが含まれる場合があります

幼稚園と認定こども園(1号認定)のメリット・デメリットを徹底比較してみた

※ 当サイトの記事には、広告・プロモーションが含まれる場合があります

スポンサーリンク

夏が終わると幼稚園探しを始める親御さんが増えるなぁ

義務教育じゃないので親が自ら幼稚園または認定こども園(1号認定)を手配しないといけません。しかも激戦区なので入園できるかどうかが非常に不安です。

 

長男の園探しは言葉の発達もあり非常に苦労しました・・・あの時は本気で辛かったです。

 

次男の場合は、言葉の遅れ等の心配はありませんが、

近隣に幼稚園、認定こども園(私立・公立も)が少ない地区=激戦区なので、

幼稚園浪人」になる覚悟で探さないといけません・・・

 

今回の記事は幼稚園と認定こども園のメリットデメリットを比較しております。
(ちなみに地区にあった公立幼稚園は全て認定こども園に吸収合併されました。
今回、比較する幼稚園は私立になっておりますので、ご了承ください。)

 

 

 

私立幼稚園はコストが高く、厳しいお勉強園ばかりなので躊躇します

 

スポンサーリンク

 

 

幼稚園と認定こども園を比較してみよう

認定こども園のメリット・デメリット(公立)

お兄ちゃんは現在、公立の認定こども園へ通っています。3年通ってわかったメリットとデメリットをご紹介します。

 

 認定こども園のメリット(公立)

1:給食が美味しい!しかも給食費格安!(自園給食ありがたい!)

2:親が駆り出される行事がほぼなし
(役員になれば別、年に一度掃除当番がある程度)


3:制服や体操服が格安!(制服がない園もあります)

4:加配制度があるので発達の遅れ・発達障害や障害がある子も安心して入園できる
関連記事

幼稚園児の加配(現在年中)、その後の成長について - みつきの人生レシピ

 

5:訳の分からないお金を請求されることはない
(私立でありがちな施設充実費とか)

6:ママ友関係が良い意味でドライ
(2号さんママと遭遇することはあまりなく、1号ママとランチなどにも出かけたことはない)

7:職員の配置が幼稚園と比べると多い
(加配を採用している園なら保育士さん多いです。看護師さんも配置されているので安心!)

一方でデメリットもありやな?

デメリットにおいては、わたしはまぁまぁ目はつぶれるかなといったところです

 

認定こども園のデメリット(公立)

1:ネットなどに精通してないので、全てがアナログ(紙のプリント配布等)

2:夏休み等の預かり保育は弁当作らないといけない

3:私立でありがちな「お泊り保育」がない

4:英語やひらがななど「先取り教育」はしていない

5:私立でありがちな「体操教室などの園内習い事」は実施してない

 

スポンサーリンク

 

公立の認定こども園の入園方法は「抽選のみ!」

メリットばかりの公立の認定こども園ですが、入園方法は「抽選」(希望人数にに満たなければ、そのまま入園)のみです。(私の住んでいるエリアは)

お兄ちゃんが通うこども園は非常に人気が高いので毎年抽選になります。

倍率は2~3倍・・全ては運にゆだねられます。

運に外れると「無園児」になるので頑張ります(運なので頑張りようがない・・)

幼稚園のメリット(私立の場合)

幼稚園のメリットは、文部科学省に属してる就学前教育機関なので「子供にちゃんとした幼児教育」を受けさせたいと思う親御さんは入園してもいいと思います。

 

幼稚園のメリット(私立の場合)

1:園によってはひらがな・英語などの「先取り教育」ができ、さらに小学校受験対策もしてくれる

2:行事ごとに大きなイベントを開催してくれる
(でもね?物凄く保護者が駆り出されますよ?)

3:幼稚園が「定員割れ」しており、ある意味で入園しやすい。

4:幼稚園の送迎バスが走っている
(送迎せずに済むが園の内情を知ることはできないよ。バス代は意外と高いです)
2022.9に発生した静岡県牧之原市の園バス園児置き去り死亡事件により、園バスの価値観が崩壊・・特に職員の少ない幼稚園の園バスはかなり要注意です。

5:ピアニカなどの楽器や打楽器などを使ったコンサートを子供たちが体験できる
(ただし練習はめちゃくちゃ厳しいと聞いた)

 
 

幼稚園のデメリット(私立の場合)

私としてはデメリットのほうが多いかなと思うことがあります・・

逆にメリットだと思う保護者さんもいるので、もうこればかりは価値観の違いだと思います。

 

幼稚園のデメリット(私立)

1:預かってくれる時間が短い!
(預かり保育を実施してない園だときつい)

2:園によっては〇曜日だけ「午前保育」を実施
(働いているママは無理!キツイ!)

3:制服代などが備品が割とお高い
(制服や帽子などが目が飛び出るほど高い・・)

4:ママ友同士の付き合いが濃くてトラブルが多い

5:私立だと「施設充実費」など余計なお金を徴収される

6:入園金が高い(ちなみに公立はないよ!)
(近隣の私立幼稚園の入学金は3万円~5万円、8万円が相場です・・)

7:先生の配置が基本的に保育所・認定こども園と比べると格段に少ない
(先生1人に対して園児30人とかなので、場合によっては放置される園児がいる。
保育所と幼稚園の先生の数を比較すると愕然と差があります)

8:園の方針に従うことができない(発達障害などで)場合は退園を迫られることもある

9:弁当作るのが負担・・
(幼稚園によっては毎日お弁当、または週何回かはお弁当の日がある)

9:保護者がイベントにかなり駆り出される!!!
(バザーといらない、保護者主催の演劇コンサートとか本当に大変すぎる)

 
デメリットとして挙げたのが、近隣にある教育系厳しめの私立幼稚園です。
住んでいるエリアにある幼稚園が教育系厳しめばかりなので、こういった答えになりました。(お住まいのエリアによっては、私立ののびのび幼稚園もあると思います。この記事はあくまでも参考程度にしていただけると幸いです)
 
一見、のびのび系幼稚園かなと思いきや、内情をみたら「のびのび系の仮面をつけた超厳しい系幼稚園」だと分かり、候補から外しました。

私立幼稚園の入園方法(選考方法)

私立によって教育方針は異なりますが、「親子面談」を求められるケースが多いです。

2歳時点で言葉の発達に心配がないお子様には問題はありません。

面談で聞かれる内容

子供に対して☞「お名前と年齢は?」「好きな色と動物は?」

親に対して☞「園を選んだ志望動機」 「どのようなお子様に育ってほしいですか?」

どこの園でも聞かれるようなことをお兄ちゃんの入園の際に聞かれました。

面談は基本的に親子セットで見られていることが多いので、大いに猫をかぶりましょう(本当に隅々までチェックされるので怖かったです)

 

最後に

幼稚園と認定こども園を比較してみると違いがたくさんあるのがわかりました。

親子がのびのびと3年間通う条件を考えると、給食があり、何もかもの費用が格安で、先生が大勢いらっしゃって、預かり保育と保育時間が長い、公立の認定こども園が一番かな?と思う訳です。

 

私としては、お弁当作るのも、保護者同士の関わりもいらない。

求めるものは1時間でも多く子供を預かり、優しい環境で保育をしてくれること、そして温かい給食を食べさせてくれたらいいかなと思っています。

 

☟それでも幼稚園受験を頑張りたい保護者の方は頑張ってください

 

スポンサーリンク