人生でやりたくないことは?
妊活と就活だけは、二度と経験したくありません。
特に妊活中は「人生史上ものすごく性格が悪く」なりました
もう怖いくらい性格変わりましたよ!!!!
妊活をしていると「自分って性格悪くなった」「身内や他人の妊娠を祝福できない」「妊活が原因で人間関係が悪くなってしまった」など現在妊活中の女性とって悩みは尽きません。
経験者から言えば、妊活をしていると、妊娠できる女性に対する嫉妬羨望、自分に対する年齢及び肉体的な焦りや金銭的な負担など「過酷な妊活」が優しい貴女の性格を悪くさせています。
貴女は生粋の極悪人ではなく、ただ状況が悪いだけで性格が悪くなっているだけです。
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妊活中、性格が悪くなるのは仕方がない!!!
妊活のストレスは「がん治療と同じレベル」!
ご存じでしょうか?
体外受精及び顕微授精等の高度治療を伴う妊活のストレス=がん治療と同レベルなのです・・
がん治療と一緒にするな!と言われるかもしれないですが、妊活においても治療をしても「妊娠できる」という保証はどこにもありません。
グレードの高い受精卵ができたとしても、着床し妊娠出産にいたるかどうかは「神みぞの知る領域」です。毎回、採卵と移植の時になると体と金銭面の負担が重たくなります・・
がん治療に関して言えば、外科手術が終わっても、抗がん剤治療等で相当なストレスがかかります。
再発の可能性もありますし、最悪転移だってあります。
がん治療をしている人は肉体的なしんどさとストレス、そして莫大な治療費と共に懸命に乗り越えています。
妊活も、肉体に大きな負担とストレスをかけ、多大な資金を投じ続ける壮大なガチャです。
ガチャを1回で終わらせる女性もいたら、何年も過酷なガチャに挑戦し続けることになる女性もいます。
がん治療と同じレベルのストレスだといわれると、「妊活中に性格が悪くなるのは当然」かと考えられます。
すんなりと自然妊娠できた女性に対して嫉妬を抱くのも当然ですし、自己嫌悪に陥るのも当然です。
過酷なストレスがかかることが分かっているので病院側もカウンセラーを置くのも当たり前になっていますよね。
がん治療と同等のストレスだと考えると、体外受精・顕微授精などの高度妊活がしんどいのも理解できるはずです。
自分より後に結婚した女の子が先に妊娠すると悔しい・つらくなるのも当然です!
妊活あるあるかもしれないですが「自分よりも後に結婚した女性が先に妊娠すると精神的にしんどくなる」
分かります。私も何度も何度も味わってきました。その気持ちになるのも当然です。
人によっては「結婚してすぐに子供ができること=勝ち組」だと考えている人もいます。
子供ができない夫婦に「なんでできないの?子供かわいいよ?」とヤジを飛ばす人もいますが、絶対にしてはいけない行為です。
だから、妊娠を先こされて悔しい!!!という気持ちは不思議ではありません。
妊娠報告されたら、気持ちをぐっと抑えて「おめでとう(^▽^)/」と返せばいいのですからね!
しんどい時は友人・親戚など誰とも関わらないで!
体験談ですが、妊活に集中している時期は、義両親を始めとする親戚(場合によっては実親や兄弟も)、友人などにも会いたくなくなります。
親せきや友人は遠慮なく、「子供はまだか?」「不妊治療はどうですか?」など治療でしんどい気持ちになっていることを知ってかどうかわかりませんが、これらの傷つくワードを投げかけます。
私は一度友人から「病院での不妊治療をしているから授からないんだよ~!」と笑われたときは当然心の中で縁切りをしました。
人と会うことで嫌な気持ちになりますと、妊活にも影響が出ます(本当にストレスは大敵です!)
だから、あえて会わないという選択を取るのも最善です。
でも、人前で悪口を言ったりするのはNG!泣くのは自宅で思い切り泣いて!
過酷な妊活により「性格が悪くなる」のは誰にでもありますが、
性格の悪さを「表に出すのは絶対にNG」です!
時に人の悪口を思い切り言いたくなる時もあります。
しかし性格が悪くなっている状態で人前で人の悪口を言うと取り返しのつかないことになる可能性が高いです。
1:旦那さんに思いきり愚痴吐く!
2:Twitterで愚痴って、同じ胸中の人から「いいね!」をもらう!
※ただし、同じネット上でもガールズちゃんねる、ママスタ等に愚痴るのはやめたほうがいいです
(内容によっては貴女が叩かれるかもしれません)
3:誰もいない自宅で一人きりになって思いきり泣く
4:病院へ出かけた日は「ご褒美」を作る
(好きなものを食べる。マッサージへ出かける等)
最後に
過酷な妊活をしていると多かれ少なかれ「性格が悪くなる」のは仕方がありません。
そして、お友達や親せきが「妊活をしている女性」がいる場合は、彼女の性格が変わったのは間違いなく「妊活における過酷な状況」が彼女を変えています。
「あの子変わったよね~」と悪口を言うのではなく、妊活の大変さに少し寄り添うことで「性格の悪さ」を変えていくことができるかもしれません。
最後にもう一度言いますが、体外受精及び顕微授精は妊活は肉体に大きなストレスと負担をかけ、甚大な資金を投じる壮大なガチャです。本気でしんどいです。
彼女とその夫は、膨大なお金をかけ、肉体に負担をかけ、僅かな期待と確立を賭けて必死に戦っています。
だから、少しばかり性格がきつくなっているのも致し方ありません。
厳しい状況に置かれている妊活中の女性に対して、妊娠した人にちゃんとお祝いしないといけないよ~といわれるのはかなり酷ですよ。
どうか何も言わずにそっと見守ってください・・経験者から言えるのはそれだけです。
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