人生でやりたくないことは?
過酷な不妊治療だけは、二度と経験したくありません。
特に不妊治療中は「人生史上ものすごく性格が悪く」なりました
もう怖いくらい性格変わりましたよ!!!!
不妊治療をしていると「自分って性格悪くなった」「身内や他人の妊娠を祝福できない」「不妊治療が原因で人間関係が悪くなってしまった」など現在不妊治療中の女性とって悩みは尽きません。
経験者から言えば、不妊治療をしていると、妊娠できる女性に対する嫉妬羨望、自分に対する年齢及び肉体的な焦りや金銭的な負担など「過酷な妊活」が優しい貴女の性格を悪くさせています。
貴女は生粋の極悪人ではなく、ただ状況が悪いだけで性格が悪くなっているだけです。
✓ご自身が過酷な不妊治療によって「性格が悪くなった」と悩みがある
✓貴方の奥様が不妊治療を始めてから、「以前と異なる様子」であること
✓自分の娘が不妊治療を始めてから情緒不安定になった
✓嫁が不妊治療をしてから、全然帰省をしなくなった(特に読んでほしいです)
✓不妊治療中の辛い気持ちをどうにもすることができない→ こちらをご覧ください
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【不妊治療で性格悪くなる】不妊治療中に性格悪くなるのは決して「あなたが悪いわけではない」(様々な周辺環境が性格を悪くする)
不妊治療は想像を絶するほど身と心がぼろぼろになる治療です
(しかも終わりが見えない・・・)
・友人や親せきの何気ない「妊娠報告」(妊娠できない人からしたら自慢にしか聞こえない)
・高度不妊治療による金銭&身体的負担
(特に体外受精・顕微授精等は失敗したときは相当辛いです)
・いつ妊娠できるのだろうという不安
・自分よりも後に結婚した女性が妊娠するもどかしさ
・義一家の執拗な「赤ちゃんはまだ?」攻撃
不妊治療中は「自分がまさか般若」になるほど性格が悪くなり、周りと距離を置いたほどです。
このページだけは不妊治療中の女性だけではなく、その夫や親せき・友人にも是非読んでいただきたいです。
不妊治療のストレスは「がん治療と同じレベル」!
ご存じでしょうか?
体外受精及び顕微授精等の高度治療を伴う不妊治療のストレス=がん治療と同レベルなのです・・がんと一緒なんですよ?
がん治療と一緒にするな!と言われるかもしれないですが、不妊治療においても治療をしても「妊娠できる」という保証はどこにもありません。
グレードの高い受精卵ができたとしても、着床し妊娠出産にいたるかどうかは「神みぞの知る領域」です。
毎回、採卵と移植の時になると体と金銭面の負担が重たくなります・・
がん治療に関して言えば、外科手術が終わっても、抗がん剤治療等で相当なストレスがかかります。
再発の可能性もありますし、最悪転移だってあります。
がん治療をしている人は肉体的なしんどさとストレス、そして莫大な治療費と共に懸命に乗り越えています。
不妊治療も、肉体に大きな負担とストレスをかけ、多大な資金を投じ続ける壮大なガチャです。
ガチャを1回で終わらせる女性もいたら、何年も過酷なガチャに挑戦し続けることになる女性もいます。
がん治療と同じレベルのストレスだといわれると、「不妊治療中に性格が悪くなるのは当然」かと考えられます。
すんなりと自然妊娠できた女性に対して嫉妬を抱くのもマジ当然ですし、自己嫌悪に陥るのも当然です。
過酷なストレスがかかることが分かっているので病院側もカウンセラーを置くのも当たり前になっていますよね。
がん治療と同等のストレスだと考えると、体外受精・顕微授精などの高度不妊治療がしんどいのも理解できるはずです。
自分より後に結婚した女の子が先に妊娠すると悔しい・つらくなるのも当然です!
不妊治療あるあるかもしれないですが「自分よりも後に結婚した女性が先に妊娠すると精神的にしんどくなる」
分かります。私も何度も何度も味わってきました。その気持ちになるのも当然です。
人によっては「結婚してすぐに子供ができること=勝ち組」だと考えている人もいます。
子供ができない夫婦に「なんでできないの?子供かわいいよ?」とヤジを飛ばす人もいますが、絶対にしてはいけない行為です。
だから、妊娠を先こされて悔しい!!!という気持ちは不思議ではありません。
妊娠報告されたら、気持ちをぐっと抑えて「おめでとう(^▽^)/」と返せばいいのですからね!
(よほど辛ければ無視でもOK)
落ち込んだらルイボスティーでリラックスです♪ルイボスティーは不妊治療の味方です☕☟
心がしんどい時は友人・親戚など誰とも関わらないで!
体験談ですが、不妊治療に集中している時期は、義両親を始めとする親戚(場合によっては実親や兄弟も)、友人などにも会いたくなくなります。
不妊治療中は旦那さん以外、身内でさえ敵になっちゃいます☟
☟子持ち・妊婦マウントする嫁さんとは距離を置く!
親せきや友人は遠慮なく、「子供はまだか?」「不妊治療はどうですか?」など治療でしんどい気持ちになっていることを知ってかどうかわかりませんが、これらの傷つくワードを投げかけます。
私は一度友人から「病院での不妊治療をしているから授からないんだよ~!」と笑われたときは当然心の中で縁切りをしました。
人と会うことで嫌な気持ちになりますと、妊活にも影響が出ます(本当にストレスは大敵です!)
だから、あえて会わないという選択を取るのも最善です。
でも、人前で悪口を言ったりするのはNG!泣くのは自宅で思い切り泣いて!
過酷な不妊治療により「性格が悪くなる」のは誰にでもありますが、
性格の悪さを「表に出すのは絶対にNG」です!(不妊治療中のストレス発散!)
時に人の悪口を思い切り言いたくなる時もあります。
しかし性格が悪くなっている状態で人前で人の悪口を言うと取り返しのつかないことになる可能性が高いです。
1:旦那さんに思いきり愚痴吐く!
2:Twitterで愚痴って、同じ胸中の人から「いいね!」をもらう!
※ただし、同じネット上でもガールズちゃんねる、ママスタ等に愚痴るのはやめたほうがいいです
(内容によっては貴女が叩かれるかもしれません)
3:誰もいない自宅で一人きりになって思いきり泣く
4:病院へ出かけた日は「ご褒美」を作る
(好きなものを食べる。マッサージへ出かける等)
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不妊治療中に性格が悪くなるのは、不妊治療中の薬の影響もあります・・・(個人差があります)
体外受精・顕微授精を伴う不妊治療中は、ホルモンの影響を受ける薬を多く投与することが多いです。
実際に、不妊治療中に使われる薬剤は、女性ホルモンに影響を与えやすく、人によっては体重増加、気分の落ち込み等、通常時には感じることがない副作用があります。
薬の影響で気分が落ち込みやすく、その際に「他人の妊娠」「姑から嫌なコトを言われる」など精神的に負荷がかかることが1つでもあれば、通常時よりも気分が落ち込みやすい傾向があります。
個人的な体験談になりますが、自己注射中に自分より後から友人の妊娠報告(お花畑報告+不妊治療がんばってねーLINE)を見て、かなり落ち込みました。
(ある意味で絶望に叩き落された気持ちになりました)
だから、落ち込んだり性格悪くなるのも、本当にあなたは全然悪くないですし、懸命に不妊治療をしているだけです!薬の影響もあり得ます。
主な不妊治療で使われる薬
ディナゲスト:卵巣チョコレート嚢胞の治療のために服用しましたが、閉経が来る感覚により、鬱っぽくなる傾向があります
ブレセキュア:体外受精のために用いる排卵を促す点鼻薬です。
HCG注射:名称は忘れましたが、自己注射をするだけでも相当なストレスがかかります。自己注射をするだけでも貴女は十分えらいです!
ウトロゲスタン膣錠:凍結受精卵を移植後、黄体ホルモン補充のために使います。
最後に
過酷な不妊治療をしていると多かれ少なかれ「性格が悪くなる」のは仕方がありません。
そして、お友達や親せきが「不妊治療をしている女性」がいる場合は、彼女の性格が変わったのは間違いなく「不妊治療における過酷な状況」が彼女を変えています。
「あの子変わったよね~」と悪口を言うのではなく、不妊治療の大変さに少し寄り添うことで「性格の悪さ」を変えていくことができるかもしれません。
最後にもう一度言いますが、体外受精及び顕微授精は不妊治療は肉体に大きなストレスと負担をかけ、甚大な資金を投じる壮大なガチャです。本気でしんどいです。
彼女とその夫は、膨大なお金をかけ、肉体に負担をかけ、僅かな期待と確立を賭けて必死に戦っています。
だから、少しばかり性格がきつくなっているのも致し方ありません。
厳しい状況に置かれている不妊治療中の女性に対して、妊娠した人にちゃんとお祝いしないといけないよ~といわれるのはかなり酷ですよ。
どうか何も言わずにそっと見守ってください・・不妊治療経験者から言えるのはそれだけです。
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