今まで育児をしていて「一番大変だった時期」っていつ?
長男が2歳の頃、非常にやんちゃで毎日一緒に過ごすのが冗談抜きで命がけでした。
長男は現在もヤンチャですが、2歳の頃は今よりもとびぬけてヤンチャで毎日追い掛け回していました(当時、私は妊娠中でした・・命がけの妊婦生活でした)
育児について「ちゃんと管理していない母親が悪い!」という人は、一時間でいいので、やんちゃ盛りの言うことを聞かない2歳の男の子の子育てを一回でもしてみたら?と意見をしたくなります。
本当に長男が2歳の頃は辛かった・・色々な人に文句もたくさん言われ、
多動かつ言葉の発達も遅かったので「発達障害」という言葉も脳内に何度もちらつきました。
でも!安心してください!
大変だった息子も小学生(普通学級)になり、言葉や多動の心配も年月をかけて解消しつつあります!
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2歳の男の子育児が凄くしんどくて辛かった
もう大きくなりましたが、息子が2歳のころは多動気味のヤンチャな男の子で、さらに「言葉の遅れ」も伴っていたので、育児が非常にしんどかったです。
おとなしくて親の言うことを聞く子供が凄く羨ましかったですね・・
当時は「育て方が悪い!」と言われたこともありますが、一貫して言えるのは親のせいではなく、「その子が持った個性」なので親は何も悪くないです。
あの頃の子育ては、本当にしんどくて辛かったの一言です。
多動気味で「じっとできないから」1秒後の行動が読めない
皆さんご存じかと思いますが、富山県高岡市の2歳の男の子が行方不明になって海で遺体で見つかった事件がありました。
あの事件は本当に「あの頃の私達」と紙一重でした。誰にだって起こりうる事件です。
(絶対にお母さんを責めないでほしいです・・お母さんは必死に育児していただけです)
当時の二歳の息子の様子
1:とにかく2歳の頃の長男はヤンチャすぎて活発で興味津々!
2:「待っていてね?」と言っても全然言うことを聞かないので、外出するときはしっかりと手をつなぐけれども、すぐに手を離してどこかへ行こうとする・・・→結果ハーネスに頼る
3:お風呂から上がるとタオルで拭こうとしてもすぐに逃げる
4:キッチンに侵入させないようにゲートをつけても、椅子をもってきて乗り越えようとする
5:すさまじいイヤイヤ期・・こちらも疲れます。
6:言葉の発達が遅れていたのでコミュニケーションが非常に難しい
しかもその時私は妊娠中、本来ならゆっくりしたいのですが、
おなかの赤ちゃんには申し訳なく、何度も全力で走ったりしてましたね。
(だって走らないと長男が車に自動車に挽かれて亡くなるかもだからです・・)
言葉の発達が遅かった
ヤンチャだしイヤイヤ期は重なり、しかも「言葉の発達も遅かった」ため、コミュニケーションが上手にとれずに毎日イライラしていました。
周りの大人からも「障害があるんじゃないか」と言われたときは、精神的におかしくなりそうでした・・
本当に「障害」があるかどうかの検査も大病院で受診しましたが、「障害の可能性はほぼなし」と医師から診断されたときは、本当にほっとしました。
2歳児の言葉遅れについて悩んでいるご両親に読んでほしい記事☟
2歳児の子供の言葉の発達を促す方法&おうちでできる療育7選(こどもちゃれんじ、言葉の刺激を促す絵本、トランポリン等) - みつきの人生レシピ
言葉の発達が遅く、幼稚園も決まらなかった
言葉の発達のせいで、3歳児保育可能の近所の幼稚園もほぼほぼ断られましたね・・
幼稚園が決まらない=無茶苦茶な長男と小さな赤ちゃんの密室育児だと思うと気が狂いそうになり、死に物狂いで今の認定こども園の抽選を当てました。
だから、あの当時は余裕で幼稚園が決まっている親子を見るだけで精神的に苦しかったですね・・・
今は理解がある認定こども園でのびのびと過ごしているので本当にありがたいです。
言葉の遅れで悩んでいるお子様に合った幼稚園・こども園(1号)選びの記事☟
言葉の発達が遅れている子供向けの幼稚園・認定こども園の探し方 - みつきの人生レシピ
ハーネスを使っているだけで文句も沢山言われた
妊娠中だった私は無茶はできないので、苦肉の策として息子に「ハーネス」を付けたこともあります。
「ハーネス」をつけていると知らない人から「犬みたいやなぁ!」とか「ちゃんと手をつなぎなさい」といきなり説教されたり、
でも中には「私も昔、息子に着けていたよ。ママはよく頑張っている!」と励まされたときは号泣でしたね。
だから、ハーネスをつけている親子をみたら「ママ!偉いよ!子供の命守っているやん!」と思っているので、気にせずつけてほしいですよ!
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ハーネスに頼るのは親の怠慢?いや親ができる最大限の「命綱」です。 - みつきの人生レシピ
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あの事の息子の気持ち
時々、長男に「2歳の頃ってどうだった?」と聞くと「お腹に赤ちゃんがいて寂しかった」「走り回って怒られた」など本人としてもやや苦い記憶が残っているらしいです。
振り返れば母はお腹が大きくて全てに余裕がない、子供も「走りたいのに走ったら怒られる」「言葉の出し方がわからず、喋ることができなかった」
お互いに気持ちが合わず、壮絶な毎日を過ごしていた記憶しかないだろうと思いきや「二人きりで食べた喫茶店のアイスが美味しかったね!」という楽しい記憶も残っていたのが母親としては幸いでした。
今から振り返ると、大きなお腹で体もしんどい状態なのに2歳児のイヤイヤ期=ヤンチャな男の子の子育てをワンオペですること自体無理でしたね
(保育所も考えましたがどこも途中入園が無理でした)
少しでも余裕を持って育児と言いますが、その余裕を作らせてくれるのが「お金」「保育所」「人手」だと思います。
これでよく事件が起こらなかったと自分でも感心するほど壮絶な育児でしたね・・
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最後に「外野は気にするな」
あの頃の私は、「障害の可能性」とか「やんちゃすぎる長男」「妊娠中」という要素が組み合わさって2歳当時の息子を全然可愛がってあげることができませんでした。
今、あの時の写真を見ると「息子が凄くかわいく笑顔」で写っています。
涙が出ましたね・・「なんでもっと可愛がってあげられなかったんだろう」という気持ちと「あの頃は、お腹の中の赤ちゃんと長男の命を死に物狂いで守っていたんだから仕方がない」という気持ちが入り混じります。
だから、言葉が出なくても、やんちゃでも、ありのままの子供ちゃんを可愛がってほしいなぁと思います。
たとえ外野が「子供がうるさい!」「障害あるんちゃう?」などガヤガヤ言ったら、縁を切ってシャットダウンしてください。
キラキラ育児をしているブログなども絶対に見てはいけません!心すさむだけです。
あの時はSNSもしていなかったので、旦那さんが私の話をしっかり聞いてくれました。本当に話を聞いてくれただけでどれだけ心の支えになったのかわかりません。
子供のことは絶対に夫婦で共有しないといけませんね!
後、とにかくかわいがってあげてください。それだけです。
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