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【体験談】4歳の長男、鎖骨骨折しました(認定こども園での過ごし方・着替えのさせ方等)

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こんにちわ!

このたび、長男君(4歳)が鎖骨骨折を無事に乗り越えました!

つまり完治しました!!

生まれて初めての辛い骨折を経験した長男君はよく頑張りました・・

私自身、骨折した子供のケアを初めて体験することばかりでしたが、長男君の忍耐にどれだけ助けられたかわかりません。(えらすぎます!!)

今回の記事では、鎖骨骨折の治療の経過、日々の生活への影響、園生活の送り方など私達親子と同じようにお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非ご参考にしてください。

 

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4歳の子供が鎖骨骨折をしました

ある夜、ベッドから転倒し鎖骨にヒビが入りました

某月某日、ベッドで寝ている長男がベッドから転倒しました。

ベッドへ戻ってすぐに寝るかなと思いきや、大泣きしながら痛い痛いと訴え、ただ事ではないと察知し、すぐにアイシングをしました。

アイシングを続けるとすーっと眠ってくれたので、良かったのですが、

朝になると「やっぱりむっちゃ痛い!」「痛い!」と訴えられ、朝一番で整形外科へ出向き受診をしたら、

左鎖骨にヒビが入っていますね。このコルセットをつけて3週間ほどつけましょうか」と医師から伝えられ、その場で看護師さんにコルセットをつけてもらいました

 

コルセットを3週間装着しないといけないのと、暫くは一切の運動等は禁止と言われたので、動き回ることが大好きな長男にとっては辛い3週間になると覚悟しました。

 

園側にもすぐに伝え、常駐の看護師さんと先生方との連携を取ることができました。

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ネコのぬいぐるみにコルセットをつけてみました。後ろ姿はこんな感じです。

 

 

ヒビから骨折へ・・

長男人生初コルセットの生活が始まりました。

何よりも左腕を動かすことができないので、自宅での過ごし方がずっとYOUTUBEを鑑賞しているか、図鑑を読んでいるだけでした。

 

旦那さんはこの状況をかわいそうに思ったのか一緒におもちゃで遊ぼうと誘ったところ、長男がズルっと左肩からコケて「痛い!!すごく痛い!!」と叫び、すぐに整形外科へ連れて行くと・・左鎖骨が真っ二つに割れたレントゲン画像がありました。

 

素人目で見ても完全に骨折していることがわかり、私の目から涙がでました。

 

「ヒビから骨折になりましたね・・もう2週間追加で頑張ってコルセットをつけようね」と医師から告げられると長男は心なしか元気がありませんでした。

 

旦那さんもすごく謝っていましたが、

医師曰く「遊んでいて折れたのか、この二日間で折れたのか因果関係ははっきりとわからない・・」とのことです。

 

園生活と日常生活の影響

日常生活と園生活では最初の一週間から二週間半ばほどは影響がありました。

園も一週間ほど念のため休みを取り、コルセットをつけた状態で登園をしたら、長男の友人たちが「どうしたの?それ?」とコルセットに興味津々。

先生方も凄く心配をし、私の口から状況を説明をしました。

 

園生活では運動は原則禁止、トイレへ出向くときはズボンだけは先生の手で下す以外は普通の生活を送ることができることなどを伝え(食事おいては右手が使えるので普通にお箸を使って食べていました)、

そして万が一の際は園に常駐している看護師さんに処置をお願いしました。(本当に看護師さん常駐の認定こども園で良かったです)

 

 園でのお友達は幸いコルセットに対して理解をしてしてくれたのが大きな救いでしたし、先生方もお友達にとっても良い経験になると仰ってくれたのが嬉しかったです。

ただ先生方には活発な長男を静止するのは大変だっただろうなと思っています。(この期間何度先生に謝ったことか・・)本人もきっと思い切り体を動かしたい気持ちが強かったのですね。

 

大変な時期でしたが、先生方や看護師さん、そしてお友達と長男の頑張りで園生活は乗り越えることができました。

骨折時の服の着替えさせる方法

通常であれば、骨折期間中はボタンがあるシャツを着させるのが良かったのですが、我が家には一枚もありませんでしたので、困り果てました。

(ネットではシャツを切るという書き込みもありましたが、それは実践できませんでした)

 

きっと整形外科の看護師さんなら脱がせ方を知っているはずだと思い、すぐに電話で聞くと看護師さんが丁寧に教えてくれました。

看護師さんの言うとおりにしたら、全然痛がらずにシャツを脱がせたり着させることができました。

以下、骨折時のTシャツの脱がせ方と着させ方になりますので、是非ご参考にしてください。

骨折時の服の脱がせ方

1:折れていないほうの腕から袖を外すように脱がせる

 

2:首を上手に使って、シャツの首周りをするんと外す

 

3:折れている腕を通すときは絶対に腕を動かさないで、滑らすようにシャツを通すとOKです。

 

ちなみにお薦めのシャツは大き目の体操服が一番着させやすく脱がせやすかったです。

 

骨折時の服の着させ方

1:折れている腕から少しずつ袖を入れる

 

2:首を使ってシャツの首元にゆっくりと頭を入れる

 

3:首元から折れていない腕にゆっくりと袖を入れるとOK!

 

ちなみに長男はヒビが入ってから丸二日間は同じ服(パジャマ)を着て過ごしていました。本格的にお風呂に入れたのは4日後からでした。その間はしっかりと温かいタオルで体をふいてあげていました。

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自然治癒で完治しました!!

子供の鎖骨骨折は信じられないかもしれないですが、、

自然治癒でほぼ治すことができます。

子供は日々体中が成長しているので、骨が折れたとしても折れた先から骨が少しずつですができてくるようになっています。

 

コルセットをつけて4週目後半になるともうほぼほぼ完治に近い状態でした。

 

折れた先々の骨同士が成長し、それが次第にくっついていき、最終的に骨太な状態になって、元通り腕を動かすことができます。

 

治療期間としては5週間かかりました。もう治りかけているかな?という時期に無茶をすると再び骨折をしてしまうので、沢山時間をかけてコルセットを装着し、左腕に負荷をかけないように気を付けました。

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右:骨折したばかりの図 左:少しずつ骨同士が成長しくっつこうとしている図

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成長した骨同士が折り重ねあり、骨太になっていく図

 

子供が鎖骨骨折の際、寝るときの注意ポイント!

 鎖骨骨折をした際、寝返りを打つと大変なので、子供にはできるだけ「じっと寝るようにしようね」と注意を施しましたが、子供は寝返りを打つもの・・

だから、就寝時も「コルセット」をしっかりと装着した状態で寝ていました。

息子自身も潜在的に「寝返りを打つと痛い!」という意識があったのか、あまり寝返りをしなかった記憶があります。


鎖骨骨折後、すぐに転倒防止のベッドガードを購入しました。

最も転倒しやすい箇所に設置し、万が一転倒したときでも最小限のダメージに抑えるため、ベッド下にはクッションを置くことにしました。

 このベッドフェンスのおかげでかなり安心して眠ることができました。

小さな子供と一緒にベッドで寝るときは絶対に早い目に購入しておくことをお薦めします!!

取り付け方もすごく簡単ですし、ちょっいいとやそっとでは外れることなく就寝中の子供たちを守ってくれます。カバーも布製で選択ができるので汚れを気にすることなく使えるのも助かります。

お値段も4980円(税込み送料込み)でお安く翌日には到着して凄く助かりました。

今お考えの方はすぐに導入することをかなりお薦めします!

 

子供のけがは親の責任・・・

今回の骨折は私たち親が防げるはずだった案件です。上記のようにベッドの転倒防止の柵を取り付けること。

夜中に起きた時に転倒しそうな位置であれば、すぐに直してあげることなどなどたくさんあります。

 

長男には辛く不自由なを思いをさせてしまいましたし、治療期間中は少し精神的な不安定なこともあり、普段言わないようなわがままも言いました。

でも、突き放すことはやめてどんな長男君でも受け入れることにしました(過度なわがままにおいては、説得しましたが・・)

 

親として大きな責任を感じた件でしたが、親としてこれまで以上に身を引き締めて育児に精進しようと思った出来事でした。

 

ちなみに完治してからは思い切り走り回っていますし、念願のプール授業にも参加できてワガママもあまり言わなくなりました。人間不調だと精神的にも影響をきたしてしまうので、家族や園側、医療機関側のサポートに感謝しております。

 

長々となりましたが、ここまで読んでいただいて誠にありがとうございました!

 

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