こんにちわ!みつきです!
前回は加配に対する私の本音を綴りましたが、今回は「先生」の本音に綴らせてもらいます。
先生の本音を聞くと、息子が現在受けている支援は将来迎える学校生活、そして長い目で見たら社会生活を円滑に送るために大事な要素なのかなと思います。
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先生の加配に対する本音
現在、通っている公立認定こども園の先生方
年中さんクラスのベテラン先生
年中さんクラスの担任の先生は、ベテランの先生で加配に対しては肯定的なご意見があります。
先生曰く「加配は小学校生活を円滑に送るための準備」だと仰っており、園生活で手厚く接することで、しっかりと成長を施すことができるのですよ!と太鼓判を押していました。
子供の発達の幅に関してもご理解があり、指導においても優しいばかりではなく、いけないことはいけないと指導している姿を見ると親以外の人間によって「善悪」を教えてもらうことで息子も理解できるのでは?と感じました。
副園長先生の本音
副園長先生にはすごく相談に乗ってもらっています。
初めて息子を現在の園へ連れて行ったとき、副園長先生から「この子、加配つけたほうが園生活もっと楽しく送れるかもよ?」と言われたことがきっかけで加配の申請をしました。
結果的に加配がついて落ち込みまくっている私に対して「手をかけてもらえることは凄くいいことですよ。たくさん手をかけた分だけ成長します」と励ましてもらったり、
年中さんの加配が決定して落ち込む私に(ここまで落ち込む保護者もホント珍しいらしい)、
「ほんの少し、先生が声掛けをすることで楽しい園生活を送れますよ。でもね、この一年本当に大きく成長しましたよ」と担任の先生以外から言われると嬉しいものです。
この言葉が出るのは、副園長先生の経験上、手をかけることで成長してきたことで、大きく成長できた園児が多かったのかなと思いました。
他自治体にお勤めの現公立幼稚園の先生(元私立幼稚園教諭)
私立幼稚園の体質に疑問
友人の奥様は、現在公立幼稚園の先生をしております。
以前は私立の幼稚園でお勤めされておりましたが、私立勤務の際はオムツが外れていない・言葉の発達が遅れている子供を全てお断りしていた体制に疑問を感じたそうです。私立では発達に関する知識がなかったけども、公立では特別支援教育に力を入れていることを知ったそうです。
現在勤務されている公立幼稚園ではオムツや言葉の遅れなど園児の個性として大切にしています。
彼女としては、未就学の子供は凄く個人差がありますから、成長が早い子もいれば、のんびりの子もいるので焦らずにその子のペースを見守ることが大事だという考えがあります。
加配に対する本音
担任1人対20人を見ることは難しいのが本音です。
でも、加配をつけることで、お子さんにとって、どのように関わったらお友達のコミュニケーションを取れるかなと一人一人に合った個別対応ができるので凄く伸びます。
親御さんに関しては加配をつけられることで抵抗を感じたり、発達障害なのか?と思われるかもしれないですが、障害があるから加配をつけるわけではないとのこです。
加配をつけることで手厚く見てもらえるので、のびのび楽しい園生活を送れるようになれますとのことです。
最後に
各先生による本音を聞くことで、未就学児の発達は様々、得意不得意も様々、そこを手厚くサポートすることが大事だということです。
少し話外れますが、低所得者の子供が幼少期に手厚い園生活を送ったことで、そうではない園児と比べて将来の所得に差が開いた(手厚く受けたほうが所得が高い)という記事を読んだことがあります。
手厚い加配を受けた息子が将来金持ちになる保証はないですが、幼少期に受けた優しい記憶のおかげで物事を深く考えることができる大人になってくれたらなぁと思います。
長々となりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
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